フェラーリ599 中国限定モデル

北京のオークションで
120万ユーロ

2009年11月3日、中国・北京発 ユニークなモデル、「フェラーリ599 China」が今晩、上海から参加された匿名のお客様によって最終価格約120万ユーロ (税金を含む) で落札されました。今回のオークションは、北京の紅門画廊 (Red Gate Gallery)にて、フェラーリ主催の祝賀ディナーでのメイン・イベントとして開催されました。

宋王朝時代のGe Kilnの陶磁器パターンで装飾を施されたこの特別なモデルは、フェラーリとコラボレーションした初の中国人アーティスト、ルー・ハオ氏 (Lu Hao)がデザインした車輌です。オークションの収益金は、精華大学で自動車工学を学ぶ優秀な学生、および若い講師のイタリア・ミラノ工科大学への留学資金として、さらにはフェラーリ本社でのインターンシップ費用として寄付されました。

フェラーリのオーナーをはじめ、コレクターの方々も参加したこの祝賀ディナーには、フェラーリ・アジアパシフィックCEO、マルコ・マティアッチをはじめ、コンテンポラリー・アーティストのルー・ハオ氏、中国の名門、精華大学から Cen Zhangzhi教授と、ミラノ工科大学を代表して ブルーノ・ピッツィゴーニ氏が出席しました。オークションでは、フェラーリに関する数々の品が出品され、中でもミハエル・シューマッハ氏のサインが入ったヘルメットとモデルカーが注目を集めました。また、その当時の画像が今朝、国際メディアに向けて公開され、F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラが使用したレーシングスーツと共に、オークションに出品されました。フェラーリ独自の外観に中国伝統の素材を組み合わせた、このユニークな「599 CNIHA」の斬新なルックスは、登場した瞬間からその場に集まったゲスト達の話題の中心となりました。

この催しはフェラーリの創設者であるエンツォ・フェラーリの、若い優秀な人材や研究をサポートするという意志に基づくもので、フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロにより引き継がれ、現在に至っています。またそれ以前にもフェラーリは、中国の団体とともに青少年をサポートする慈善活動に参加しています。

フェラーリ599 中国限定モデル

ルー・ハオ氏による特別な「599」- その舞台裏

「フェラーリとともに仕事をする初の中国人アーティストとなれたことは、とても光栄です」とルー・ハオ氏は語る。「このユニークなモデルを創造するにあたっての中国文化の深い意味を持つ要素からインスピレーションを得ました。この作品は、中国の文化とフェラーリ・ブランドのエッセンスの私なりの理解を具現化したものです」