2017年フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック

2017年フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック

GT & スポーツカー

プレッテ、Seto、フジワラ、ハンナがアブダビ戦を制す

2017年4月8日、アブダビ発 フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック第1戦の2日目、レース2が、美しく整えられたヤスマリーナ・サーキットで開催され、フィリップ・プレッテ氏、Ken Seto氏、マコト・フジワラ氏、タニ・ハンナ氏が各クラスを支配しました。レースは、ジョッシュ・カーツ氏がセフティバリアに接触するというアクシデントで赤旗が掲示され、短縮されました。

トロフェオ・ピレリ
トロフェオ・ピレリのレース2は、スタートから見事なショーが演じられました。フロント・ローのフィリップ・プレッテ氏は、アンジェロ・ネグロ氏、ゼン・ロウ氏を抑えて1コーナーに飛び込みました。昨日のレース1では完璧なスタートを切ることができなかったプレッテ氏は、ミスを犯さず、今回はファステストラップを叩き出しました。このレースで2位チェッカーを受けたネグロ氏は、現在チャンピオンシップ首位をキープしています。

トロフェオ・ピレリAM
ピレリAMクラスでは、予選で素晴らしいラップタイムをマークしたジョッシュ・カートゥ氏がスタートから首位を維持し、参戦4レース目のフェラーリチャレンジで初の勝利を手にするかと思われました。しかし10分後、彼の488 Challengeはコントロールを失い、ターン17でバリアにクラッシュしてしまいました。代わってKen Seto氏がトップに立ちましたが、カートゥ氏のアクシデントによるバリア損傷のため、レースは赤旗中断。レースは成立し、Seto氏は昨日の勝者、タイガー・ウー氏とそれに続く中国のヤンビン・シン氏を抑えて勝利しました。チャンピオンシップでは、ウー氏が依然トップを堅持しています。

コッパ・シェル
コッパ・シェル・クラスでは、「ウォークエンド・レーサー」マコト・フジワラ氏が、昨日のレース1に続いて優勝し、チャンピオンシップ王者の貫禄を見せつけました。2位は、同じくレース1を2位で終えたケント・チェン氏、3位は、完璧なドライビングでデビッド・ディッカー氏をオーバーテイクした韓国のアンドリュー・ムーン氏という結果となりました。また、3位のディッカー氏は、ジェントルメン・カップの優勝者として、レディス・カップを制したカンティーチャ・チムシリー氏とともに改めて表彰台に上がりました。

トロフェオ・ピレリ 458
Ferrari 458 Challenge EVOでレースを戦うこのクラスでは、地元のヒーロー、タニ・ハンナ氏がマーティン・ベリー氏を抑えて見事な勝利を飾り、金曜日の雪辱を果たしました。また、香港から参戦のサム・ロック氏が3位でチェッカーを受けました。このクラスのチャンピオンシップは、ハンナ氏とベリー氏が僅差で争っています。このバトルはシーズン終盤まで続くと予想されます。

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2017年 フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック
ネグロ、ウー、ベリー、フジワラがアブダビで初優勝

2017年4月7日、アブダビ発 2017年のフェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィックが、アラブの砂漠に陽が落ちた夜、アブダビのヤスマリーナ・サーキットで開幕しました。第1戦は2レースがスケジュールされており、本日はそのレース1が行われ、随所で手に汗握るスリリングな場面がありました。
レバノン、日本、中国、香港、ニュージーランド、オーストラリア、タイ、韓国、台湾、マレーシア、カナダ、イタリアといった12カ国からこの地に集結した24名のドライバーは、21のコーナーを持つ1周5.554 kmのチャレンジングなサーキットで熾烈なトップ争いを演じました。今回、欧州、北米シリーズよりも一足先に世界レースデビューを飾ったFerrari 488 Challengeは、早速ここで卓越した安全性を証明しました。このレースで中国のフェイリン・ハン氏が150km/hの速度でバリアに追突するという甚大なアクシデントに見舞われたにも拘わらず、氏は無傷で脱出したのです。バリアが破損したため、7周目に赤旗となり、6周を終了した時点での順位で終了となりました。

トロフェオ・ピレリ
レース1は、ドライバーがコースに慣れていないため、波乱続きの様相を呈しました。幸運だったのは、夜で気温が低かったことです。
トロフェオ・ピレリの第1戦で優位に立ったのは、イタリアから参戦のアンジェロ・ネグロ氏でした。氏は、絶妙なスタートを切り、同郷イタリアのポールシッター、フィリップ・プレッテ氏を抜き、ハン氏を追いました。ハン氏がアクシデントに見舞われたた時点で、ネグロ氏はトップに立ちました。事故後、セーフティカーが入り、そのままレース中断となったためにネグロ氏の勝利が確定しました。氏にとってこれはフェラーリ・チャレンジでの初勝利です。2位はマレーシアのゼン・ロウ氏、3位はプレッテ氏でした。プレッテ氏は、日本のKen Seto氏にクリッピングされた際にかなり順位を落としましたが、その後猛追して表彰台を獲得しました。

トロフェオ・ピレリAM
ピレリAMクラスでは台湾のタイガー・ウー氏が勝利しました。続いて中国のヤンビン・シン氏が2位、日本のKen Seto氏が3位でチェッカーを受けました。他のライバルより多くのギアを持っていたウー氏は、スタートからゴールまで首位をキープしました。その後方では、Seto氏とシン氏の激しいバトルが繰り広げられました。Seto氏はプレット氏との接触で一旦順位を下げましたがその後は好走し、シン氏との見応えある2位争いを演じました。

トロフェオ・ピレリ 458
トロフェオ・ピレリ 458 クラスには6名のドライバーが Ferrari 458 Challenge EVOのステアリングを握り参戦しました。このクラスでは、オーストラリアから参戦のマーティン・ベリー氏が彼の初レースで勝利を収めました。ベリー氏は、レバノンのタニ・ハンナ氏とのと白熱したバトルを繰り広げながらも終始冷静さを失わず、表彰台の最上段を獲得しました。2位のハンナ氏に続いて、3位には中国のミン・シャオ氏が入りました。

コッパ・シェル
コッパ・シェルクラスでは、日本から参戦のマコト・フジワラ氏がスタートから圧倒的なリードを広げ、一度も首位の座を譲ることなくトップチェッカーを受けました。2位には 台湾のケント・チェン氏、3位にはニュージーランドのデイビッド・ディッカー氏が入りました。3位のディッカー氏は、ジェントルマンカップ優勝を果たしました。また、タイのカンティーチャ・チムシリー氏がレディースカップの勝者となりました。

日程
明日もフェラーリチャレンジ・レース2が、ヤスマリーナ・サーキットで行われます。明日のレースは現地時間午後7時30分(日本時間:4月10日 0時30分)スタートです。

 

 

ヤス・マリーナ・サーキットでのハイオク・ウィークエンド
25年目を迎えたワンメイク・レース、アブダビで開幕

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4 月 5 日、アラブ首長国連邦・アブダビ発 フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック・レースシリーズが今年も始まります。開幕戦の舞台は、アイコニックなアラブ首長国連邦・ヤス・マリーナ・サーキットで、4月6-8日にかけて開催されます。このマイルストーン・イベントは、欧州、北米、アジア・パシフィック(APAC)のエリアで開催されるハイオク国際ワンメイク・シリーズ25周年を飾る今年最初のイベントとなります。APACシリーズは、アブダビでの開幕戦を終えたのち、5月27-29日に舞台を上海へ移して第2戦が開催されます。

世界各国からドライバーが参加してバトルを繰り広げるフェラーリ・チャレンジは、参戦ドライバーの経験やドライビングスキルに応じて「トロフェオ・ピレリ」、「トロフェオ・ピレリAM」、「コッパ・シェル」の3つのクラスに分かれています。今週末には中国、香港、日本、韓国、ニュージーランドなどのアジア・パシフィック圏のジェントルマン・ドライバー達が、アブダビに集結します。またUAEフェラーリ・メンバーズクラブ会長のタニ・ハンナ氏が、レバノン代表としてレースに参加する予定です。

今年のフェラーリ・チャレンジでは、フェラーリ・ワンメイクレース初のターボチャージド・エンジンを搭載した現行モデルで最もパワフルな 488 Challenge のステアリングを握るドライバーもいます。488 Challenge には、2016年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞した出力 670cv 、3.9リッターV8 プロダクション・エンジンが搭載されています。また今年は、これまでに2014年から3年にわたり同シリーズの主役を務めてきた 458 Challenge EVO で参戦するドライバーもいます。