F60America とともにフェラーリの北米進出60周年を祝す

F60America とともにフェラーリの北米進出60周年を祝す

GT & スポーツカー

10月10日、イタリア・マラネッロ発 

フェラーリは、北米市場進出60周年を祝した限定モデルF60Americaを発表しました。1950年代、60年代のフェラーリ車輌がそうであったように、完全受注生産方式を採用し、生産台数はわずか10台の限定モデルです。この車輌は、フェラーリを象徴し、かつV12エンジンおよびオープントップ・ドライビングという米国市場のお客様の強い要望に応える要素を備えたモデルです。10月11日にビバリーヒルズで行われた北米進出60周年を祝うガラ・ディナーにてアンベールされました。

このような台数を限定されるモデルは、他の伝統にも敬意を表わし制作されます。わずか10台という生産台数は、1967年に生産された275 GTS4 NART Spiderに敬意を表したものです。275 GTB4のオープントップ仕様であるこの車輌は、エクスクルーシブかつ究極の性能を備えたオープントップ・カーを求める米国のお客様向けに、ルイジ・キネッティ氏が特別にエンツォ・フェラーリにオーダーして輸入したものです。

F60Americaには、フェラーリが賞を受賞しているV12エンジンがミッド・フロントに配され、0-100km/hが3.1秒という速さで疾走することを可能にしています。

また、とても力強い性能と、フェラーリのDNAであるエアロダイナミクス性能を追求した結果、車体は美しく彫刻され、バランスの取れたデザインに仕上がっています。
F60Americaの際立つ個性は、車輌が必要とされる全領域を調和させるという革新的な設計テーマが特徴で、それは車輌のサイドを見れば明らかです。また、伝統的なフェラーリのシングル・グリルのフロントは、ブレーキまで続くエアインテークのクローム仕上げとなっています。

 

表面がレザーで仕上げられた2つのロールバーは、カーボンファイバー・トリムを採用し、リアからコックピット後方に伸び、躍動感あるテール・フォルムとエレガントに調和させています。

F60Americaは、軽量ファブリック製のトップを装着することにより、120km/hの速度まで使用可能です。

歴史的なフェラーリのコンペティション・カーにインスパイアされた左右非対称なデザインを採用したコックピットは、象徴的なスポーティー・レッドに彩られたドライバーズエリアと、ブラックを基調としたパッセンジャーズエリアに分かれています。エクスクルーシブなドライバーズエリアのキャビンは、ダッシュボードからセンタートンネル、およりドアパネルにいたるまで複合素材で構成されています。採用されたレーシング・シートは、左右のシートおよびバックレストの中央に星条旗をモチーフとしたストライプが配されています。

F60Americaには伝統的なNorth American Racing Team(北米レーシング・チーム)のカラーリングが採用され、また、フェラーリ北米上陸60周年を記念する特別なプランシング・ホース(跳ね馬)のバッジが、ホイールアーチとコクピットのセンタートンネルに奢られています。

米国のフェラーリ・コレクターの方々を魅了するこのエレガントでユニークなモデルは、すでに限定数を満たす10名のお客様との商談がスタートしています。