Challenge APAC – ワイアット、ジン、ワンによるセパンのレース

Challenge APAC – ワイアット、ジン、ワンによるセパンのレース

GT & スポーツカー

スティーブ・ワイアット氏はセパンを連覇、そしてシン・ジン氏とリアン・ワン氏も優勝

2016年8月6日、マレーシア・セパン発 セパン・インターナショナル・サーキットで開催されたフェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィックの第4ラウンド、レース1は、手に汗握る波乱の展開となりました。5.543 kmのサーキットを舞台に、13カ国から31名のドライバーが参戦したレースは厳しい暑さの中で激しさを増し、観衆たちの興奮も頂点に達しました。

トロフェオ・ピレリ
第4ラウンド最初のレースは、オーストラリアのスティーブ・ワイアット氏がこのセパンで1年前に飾った勝利を再現する結果となりました。ポール・シッターのワイアット氏は、目の覚めるようなスタートを決めてトップに立つと終始レースをリードしました。対するスウェーデンのアレクサンダー・ウェスト氏も果敢な攻めを見せましたが、ワイアット氏の勢いを止めることはできませんでした。ウェスト氏はターン9で繰り返しアタックをしかけ何度かオーバーテイクも試みましたが、それを上回るワイアット氏の反撃に退けられました。3位でフィニッシュしたのはベルギーのフローリアン・メルクス氏でした。セパン・サーキットを得意とするスティーブ・ワイアット氏は記者会見で、舗装しなおされたコースを心から楽しむことができたとコメントしました。セパンはコーナーが流れるように連続しており、テクニカルコースでありながらそれほど強いブレーキングを必要としない、今日は本当に良いレースができたと振り返りました。

ピレリAM
ピレリAMクラスの闘いは、ポイント争いでトップを走る中国のシン・ジン氏が、同じく中国のフェイリン・ハン氏との劇的な接戦を制して優勝しました。ジン氏は大きくリードしているポイントランキングトップの座を守りました。表彰台3位には、シンガポールのグレッグ・テオ氏が名を連ねました。

コッパ・シェル
コッパ・シェル・クラスでは、中国のリアン・ワン氏が終始リードを守り、僅差の2位でフィニッシュしたのは日本のMakoto Fujiwara氏でした。3位は中国のユワン・ヤン氏でした。表彰台に上った3人の差がいずれも1秒以内という大接戦でした。ジェントルメン・カップの勝者となった日本のTamotsu Kondo氏は、総合で中盤につけてフィニッシュする健闘を見せました。