Challenge APAC – ワイアット氏とワン氏が連勝、ピレリAMはハン氏が制す

Challenge APAC – ワイアット氏とワン氏が連勝、ピレリAMはハン氏が制す

GT & スポーツカー

2016年8月7日、マレーシア・セパン発 マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されたフェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィックの第4ラウンドは路面温度が50℃に及ぶ中、本日無事終了しました。レース1は劇的でしたが、レース2は壮観でした。エントリーした26名のドライバーが熾烈な争いを繰り広げましたが、オーストラリアのスティーブ・ワイアット氏と中国のリアン・ワン氏がレース1についで各クラスを制し、ピレリAMクラスは中国のフェイリン・ハン氏が優勝しました。

トロフェオ・ピレリ
再びポール・ポジションでスタートしたスティーブ・ワイアット氏のレース運びは、このコースがお気に入りだと言うその言葉を裏付けるものでした。スタート直後からインドネシアのレナルディ・ハタソイ氏とのドッグファイトを演じたワイアット氏は3周を終えると集団を抜け出し、他を寄せ付けぬ強さで今週末2度目の1位に輝きました。ハタソイ氏が2位でフィニッシュし、僅差で3位となったのは同じインドネシアのデイビッド・ティプトビアントロ氏でした。ベルギーのフローリアン・メルクス氏は、ピット・レーンでの違反によりグリッド後方からのスタートを余儀なくされました。7周終了時点で4位まで順位を上げ、ファステストラップとなる2分11秒909を叩き出しましたが、差はあまりにも大きすぎました。この第4ラウンド、2勝を挙げたワイアット氏はポイント争いでもハタソイ氏とメルクス氏を大きくリードすることになりました。ハタソイ氏とメルクス氏は、シンガポールと富士、さらにはデイトナで開催されるフィナーリ・モンディアーリでの巻き返しを図ります。

ピレリAM
ピレリAMクラスでの連勝を狙った中国のシン・ジン氏は、13周までトップを走ったところでドライブスルー・ペナルティーを科せられました。そのチャンスを活かしてトップに立ちそのままチェッカーフラッグを受けたのが、すぐ後ろを走っていた同じ中国のフェイリン・ハン氏でした。2位はカナダのエリック・チュン氏、ジン氏はかろうじて3位という結果でした。

コッパ・シェル
コッパ・シェル・クラスでは、中国のリアン・ワン氏が日本のKen Seto氏と香港のサム・ロック氏を相手に余裕の走りで優勝し、ポイント争いにおけるリードを保ちました。Seto氏とロック氏はワン氏を追い上げたいところでしたが、オーバーテイクのチャンスもなく2位と3位に甘んじました。ジェントルメン・カップを手にしたのは、オーストラリアのポール・モンタギュー氏でした。

次戦
フェラーリ・チャレンジは闘いの場を4年ぶりとなるシンガポールのストリート・サーキットに移し、9月16日から18日の週末、F1グランプリと同時開催されます。