フェラーリ取締役会

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2014年上半期としては過去最高の業績を達成: すべての指標で成長

2014年9月11日、イタリア・マラネッロ発

ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長のもと、フェラーリ取締役会が召集され、2014年上半期業績が正式に発表されました。

納車台数の削減計画にもかかわらず、目標として掲げた指標のすべてにおいて成長を示しました。

フェラーリは、今年の6月30日時点にて、売上高13億4,860万ユーロ(前年同期比14.5%増)、営業利益1億8,500万ユーロ(前年同期比5.2%増)という記録的な業績を達成しました。いずれもフェラーリ史上前例のない最高の業績です。

純利益も、1億2,760万ユーロまで10%近く増大しました。

またプロダクトへの大規模投資にもかかわらず、上半期には純キャッシュフローが2億3,600万ユーロに達し、6月末現在、事業活動による純現金も15億9,400万ユーロまで増加し、新記録を達成しました。

正規ディーラー・ネットワークへの新車販売台数は3,631台となり、前年同期比3.6%減少しました。

2014年上半期の業績と前年同期とを比較するにあたっては、Ferrari Californiaの生産が中止となり、新型Ferrari California Tの納車が夏に開始されたばかりであることを考慮しなければなりません。また、2013年5月に決定された新車販売台数を削減する戦略が下されたことも忘れてはなりません。そういった状況の中、2014年通年の納車台数は前年比5%増が見込まれています。

欧州では、英国が依然として最大の市場となっています。英国では前年同期比7台減の408台を納車しました。注目すべき点は、2014年第1四半期と同様に低迷していたイタリアでの新車販売台数が増加に転じ、前年同期を13%上回る131台をイタリアのお客様にお届けできたことです。ただし、イタリア市場は、世界的に見るとまだ小さな市場であり、総売上のわずか3%強を占めるに過ぎません。

極東では、日本市場においては195台を販売し、13%という2桁台の成長率を達成しました。一方、オーストラリアでも前年同期比7.7%増の56台を販売しました。一方で大中国圏では、香港、中国への販売台数削減のあおりを受けて、販売台数が2013年上半期の344台から285台へと減少しました。

米国でも前年同期比13%増となる1,062台が販売され、堅調な成長が見られました。また、2014年は、米国でのフェラーリ第一号車販売60周年を迎える特別な年でもあります。

ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、この業績に関して「生産台数の削減にもかかわらず、引き続き記録的業績を達成できたことに、フェラーリで働くすべての人が強い満足感を覚えています。あと数ヶ月で、本当に素晴らしい、前代未聞の1年を終えることとなります。販売台数は前年比数パーセント増となり、納車待ちリストが長くなりすぎるのを避けられるでしょう。また、米国でのフェラーリ販売60周年を祝して、予定製造台数わずか10台の、本当に特別なスペシャル・カーも開発しました。また、米国のすべてのお客様およびコレクター、慈善活動団体の方々を招待して、ロサンゼルスで大規模インベントを開催する計画です」とコメントしました。

ブランドビジネス(ライセンス事業、リテール、Eコマース)も引き続き堅調でした。リテール部門では、世界のいくつかの大都市でフェラーリ・ストアを直接管理に転換する新戦略を急速に推し進めました。マラネッロのフェラーリ・ストアが2014年上半期に14%強という大幅な成長を遂げ、また他の直営店も7%の売上拡大を達成したことが、この新戦略の有効性を何よりも裏付けています。

ライセンス事業分野では、2015年からバルセロナ郊外にテーマパーク、フェラーリ・ランドの施工を開始する契約締結をはじめ、初のオークリー・サングラス・コレクションを発表しました。

オンライン活動も非常に好調です。フェラーリのFacebookページは1,500万人以上のファンを獲得し、中国ではフォーミュラー1のサイトを立ち上げました。さらにはTwitterのフォロワーも90万人にも達しています。このようなソーシャルネットワーク・チャンネルを通じて、2014年上半期も世界各国の方々に、優れた「フェラーリの世界」へ理解を深めていただける機会を提供してきました。