家具とデザインの祭典、ミラノデザインウィークでフェラーリが賞賛の的に

家具とデザインの祭典、ミラノデザインウィークでフェラーリが賞賛の的に

GT & スポーツカー

F12tdf がガレリア・カルラ・ソッザーニの屋上に登場 

ミラノ、コルソ・コモ10番地で、誰もが息をのむようなシーンが。トレンドセッター、ガレリア・ソッザーニの屋上に忽然と現れて太陽の光を浴びながら輝くメタリックイエローの Ferrari F12tdf 。普段なかなか見られない光景なだけに、魅力もひとしおです。いったい何のために、どうやって、そこまで運んできたのでしょうか? それは ADIイタリア工業デザイン協会が企画した、権威あるコンパッソドーロ賞の受賞者祝賀イベントだったのです。F12tdf は、去る月曜日にクレーンで屋上のテラスまで持ち上げられました。ADI のこれまでの歴史の中でも、自動車会社がコンパッソドーロ賞を受賞することは稀ですが、フェラーリの F12berlinetta が2014年に同賞を獲得したため、デザインウィークの会期中に ADI とガレリア・ソッザーニから受賞作品の展示依頼を受けたのでした。そこでフェラーリは、受賞モデルの進化バージョンで限定版の F12tdf を展示することにしました。昨年に799台限定で製造されたこの高性能モデルは、そのマッチョな姿が人気を博し、公式に発表される前に完売となりました。

トークショーも行われ、フェラーリ・デザインのシニア・バイス・プレジデントであるフラビオ・マンゾーニが自らのデザインプロセスについて、自動車デザインのオーソリティー、エンリーコ・ファゴーネと意見を交わしました。このイブニングイベントには、デザイン愛好家やフェラーリファンが200人ほど集まりました。