2017年 フェラーリ・チャレンジ・アジアパシフィック – セパンでベリーが2レースを制する ハン、フジワラが勝利し、キングは初勝利を飾る

2017年 フェラーリ・チャレンジ・アジアパシフィック –  セパンでベリーが2レースを制する ハン、フジワラが勝利し、キングは初勝利を飾る

GT & スポーツカー

2017年8月27日、マレーシア・セパン発 フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィックの第5戦、レース2で、2017年最初のクラス・チャンピオンが決定しました。ピレリ 458クラスに参戦するマーティン・ベリー氏は、今週末開催された 2レースで勝利してタイトルを手にしました。路面温度 50℃という過酷な環境でのレースでは、タイヤの摩耗を最小限に抑えることが勝利への重要なカギとなり、ドライバーたちにとって、いつになく厳しいレースとなりました。

今年のチャレンジ・レースも残すところあと2戦、次戦はシンガポールです。ピレリ 458以外のクラスではタイトル決定に向けての戦いが続きます。

 

トロフェオ・ピレリ

序盤、ポールシッターのフェイリン・ハン氏(中国)がイタリアのフィリップ・プレッテ氏と日本のGo Max 氏から果敢なアタックを受けましたが、これを抑えました。その後方では地元のヒーロー、ゼン・ロウ氏と中国のヤンビン・シン氏との接触があり、ロウ氏はドライブスルーペナルティを受け、表彰台圏内でのゴールを逃しました。最終ラップでイタリアのアンジェロ・ネグロ氏は、プレッテ氏に対して果敢に攻撃を仕掛けるもましたがプレッテ氏はこれをかわし、2位。残念ながらネグロ氏はGo Max氏にも表彰台の座を譲る結果に終わりました。

 

トロフェオ・ピレリ AM

ピレリ AM クラスでは、中国のヤンビン・シン氏とフィリピンのアンジー・キング氏との一騎打ちにスタンドは沸きました。ポールポジションからスタートしたシン氏は、オープニングラップからキング氏とのバトルを展開、8周目に接触し、順位を落としましたが、3位表彰台を獲得しました。スタートからゴールまで首位の座を譲ることなくチェッカーを受けたキング氏にとって、これは嬉しい初勝利となりました。また、安定した速さで周回を重ねた日本のKen Seto氏が2位に入賞しました。Seto氏は、今回の表彰台フィニッシュでランキング総合首位に立つタイガー・ウー氏に僅か6ポイント差まで詰め寄りました。

 

コッパ・シェル

現在選手権トップに立つ日本のフジワラ・マコト氏は、絶妙なスタートを決めて香港のチャールズ・チャン氏とニュージーランドのグラント・ベーカー氏を抑えて首位に立ち、終始安定した速さを維持してトップ・チェッカーを受けました。また、4番手からスタートした中国のザン氏は素晴らしい速さで順位を上げ、チャン氏と熾烈な順位争いを繰り広げました。中国のザン氏は、まずこのレースを4位で終え、ジェントルメンカップのタイトルを決めたベーカー氏をオーバーテイクし、その後チャン氏とのバトルを制して、ザン氏2位、チャン氏3位の順でゴールしました。また、レディーズカップは、昨日に続いてタイから参戦するカンティーチャ・チムシリー氏が勝利しました。

 

トロフェオ・ピレリ458

オーストラリアのマーティン・ベリー氏がまたも表彰台に最上段に上り、6連勝を達成しました。クラス・ポールでスタートしたFerrari 458 Challenge EVO駆るベリー氏は、終始リードを保って優勝を飾りました。2位はベリー氏から24.773の大差をつけられた香港のサム・ロック氏。3位には日本から参戦のコンドウ・タモツ氏が入りました。

 

日程

フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィックの次戦は、9月16日-17日にシンガポール市街地サーキット舞台に、フォーミュラ 1グランプリのサポートイベントとして開催されます。