フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック – シンガポール

フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック – シンガポール

GT & スポーツカー

チョン、ガンドゥール、ザン、2連勝達成。ベリー、シンガポール初優勝

 

2017年9月17日、シンガポール発 今週末F1シンガポールGPのサポートレースとして開幕した2017年フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック第6戦のレース2が終了しました。天候は、レース終了後に崩れ、嵐となりました。しかし、レースは、参加29名のドライバー全員が先後までウエットタイヤを使わずに終えることができたことは幸運でした。

 

トロフェオ・ピレリ
シンガポールのリンゴ・チョン氏は、昨日同様にポールポジションからスタートして最後までリードを保ち、地元のファンの声援に応える走りをこのレース2でも披露しました。チョン氏は、マレーシアのゼン・ロウ氏の猛追を受けながらも冷静なドライビングでオープニングラップから一度も首位の座を譲ることなくトップチェッカーを受けました。何度もチャン氏にアタックを試みたロウ氏でしたが、隙のないチャン氏の走りに阻まれ、2位でレースを終えました。また3位争いは、序盤から中国のフイリン・ハン氏とイタリアのフィリップ・プレッテ氏の間で激しいバトルが繰り広げられました。しかし、最終ラップでプレッテ氏がハン氏に仕掛けた際に接触してしまい、両者3位争いから脱落。イタリアのアンジェロ・ネグロ氏がその間隙を縫って3位チェッカーを受けました。今回のレースを表彰台圏外という結果で終えたプレッテ氏は、それも依然ランキング首位を堅持しています。

 

トロフェオ・ピレリAM
トロフェオ・ピレリAMクラスは、スタ―トからゴールまで全員が安定した走りを披露しました。昨日に続いてレバノンのジアド・ガンドゥール氏が勝利し、日本のKen Seto氏、中国のヤンビン・シン氏がこれに続き、表彰台に上がりました。今週末の2レースを連続2位表彰台で終えたSeto氏は、これでランキング首位に立ちました。

 

コッパ・シェル
コッパ・シェル・クラスでは、エリック・ザン氏が圧倒的な速さでライバル勢を寄せつけず、首位を独走しました。その後方では3番手走行のフジワラ・マコト氏(日本)が前を走るチャールズ・チャン氏(香港)を抜き、チャン氏の2位チェッカーを阻止しました。ザン氏は、今週末の2レースで2勝を飾ったものの、ランキング首位はフジワラ氏が死守しています。ジェントルメン・カップは、ニュージーランドのデヴィッド・ディッカー氏が、レディース・カップはタイのカンティーチャ・チムシリー氏がそれぞれ手にしました。

 

トロフェオ・ピレリ458
昨日は、トップチェッカーを受けながらペナルティによって表彰台を逃したオーストラリアの マーティン・ベリー氏は、必勝を誓い今回のレースに臨みました。後方グリッドからのスタートとなったベリー氏でしたが、集団の中で徐々に順位を上げて、見事シンガポール戦での初勝利を飾りました。2位には香港のサム・ロク氏が入り、中国の スカイ・チェン氏が3位表彰台を獲得しました。すでに2017年の APAC クラス・タイトルを決めているベリー氏ですが、シンガポールならではの市街地レースを楽しむために今回の参戦を決めました。

 

フィナーリ・モンディアーリへ
フェラーリ・チャレンジ APAC は、10月 28–29 日開催の今シーズン最終戦を迎えます。今年、ムジェッロで開催されるフィナーリ・モンディアーリは、トロフェオ・ピレリ、ピレリ AM、コッパ・シェル、トロフェオ・ピレリ458 、各クラスのチャンピオンたちが、ワールドチャンピオン・タイトルをかけて欧州、北米、各エリアのチャンピオン達と白熱したバトルを繰り広げます。このイベントは、フォーミュラ1からチャレンジ・レースまで、プロ、アマ問わず、全てのレースカテゴリーに参戦するフェラーリ・ドライバーにとっての伝統的なシーズン最後を飾る祝典です。

 

 

 

 

 

フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック - シンガポール

チョン、ガンドゥール、チャンそしてコンドウが 市街地コースでのレース1を制す

2017年9月16日、シンガポール発 今週末F1シンガポールGPのサポートレースとして開幕した2017年フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック第6戦のレース1が開催されました。昨日は、ヘビー・ウェットコンディションの中、29名のドライバーがマリーナベイ市街地サーキットにてプラクティスと予選に臨みました。一夜明けた今日は、幸いにも天候は回復し、降り注ぐ太陽の下でのドライコンディション・レースとなりました。

 

トロフェオ・ピレリ
レースは全車ローリングスタートとなりました。非常にテクニカルなコースで行われた今回のレースでは、多くのことが起こりました。ここがホーム・レースとなるシンガポールのリンゴ・チョン氏は、ポール・ポジションからスタートダッシュを決め、オープニングラップから終始首位で周回、地元のファンを沸かせました。途中、台北から参戦のケント・チェン氏がコントロールを乱して、正面からコンクリ―トウォールに当たるというアクシデントによってセーフティカーが導入されました。その間に、マーシャルはチェン氏の救出に当たりましたが、幸いチェン氏は自力で車輌から出ることができました。これは 488 Challenge車輌の剛性の高さと安全性を証明するものです。4周にわたりセーフティカー・ランが行われ、残り時間7分の時点からレースは再開されました。首位のチョン氏は、再スタート後も首位をキープしました。一方、レース終盤、中国のフイリン・ハン氏はマレーシアのゼン・ロウ氏の背後に迫り、アタックを試みましたが抜くまでには至らず、ハン氏は3位、ロウ氏2位でチェッカーを受けました。

 

トロフェオ・ピレリAM
クラス・ポールを獲得したのは、シンガポールのチャレンジ・レース初参戦となるレバノンのジアド・ガンドゥール氏。僅差で中国のヤンビン・シン氏、そして日本のKen Seto氏がこれに続き、このクラスの予選は、上位4番手までが大接戦となりました。決勝ではガンドゥール氏が優勢を保ってクラス優勝を決め、シン氏と順位を入れ替えることに成功したSeto氏が2位でチェッカーを受けました。

 

コッパ・シェル
クラス・ポールポジションから絶妙なスタートを決めた中国のエリック・チャン氏が香港から参戦のチャールズ・チェン氏とのバトルを制してコッパ・シェル・クラス優勝を飾りました。また、3位チェッカーは日本のフジワラ・マコト氏が受けました。また、ジェントルメン・カップは日本から参戦のホンダ・ヒデオ氏が手にし、タイのカンティーチャ・チムシリー氏がレディース・カップを制しました。

 

トロフェオ・ピレリ458
シンガポールのコースはこれが初めてとなるオーストラリアのマーティン・ベリー氏は、昨日の予選で458Challenge EVOのステアリングを握り、ポール・ポジションを獲得。本日の決勝もスタートからフィニッシュまで首位を譲ることなくクラスをリードしてトップチェッカーを受けました。しかしレース後、ベリー氏は追い越し違反による25秒のタイム加算ペナルティを受け、残念ながら最終的には表彰台を逃す結果となりました。これによって優勝は、日本から参戦のコンドウ・タモツ氏、次いで僅差でゴールした香港のサム・ロク氏が2位、3位には中国のミン・シャオ氏という結果となりました。

 

スケジュール
明日の現地時間15時15分(日本時間:16時15分)スタートの「レース 2」 に向けて、この後も引き続きトラック・アクションが展開されます。

 

 

 

ferrari-challenge-APAC-singapore-2017

シンガポール市街地コースでヒートアップ

9月15日、シンガポール発 2017年のフェラーリ・チャレンジ・アジアパシフィックはフォーミュラ1シンガポールGPのサポート・レースとして、今年もシンガポールにてシーズン第6戦が開催されます。マリーナベイ・ストリート・サーキットでは30名のドライバーが新型 488 Challenge のステアリングを握り、湾岸エリアのユニークな1周 5.065 km の市街地コースを舞台にエキサイティングな戦い(2 レース)を繰り広げます。

ポイント・ランキング

8月26、27日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催された前回のレースを終え、5勝を含むシーズン最多表彰台登壇数を記録したフィリップ・プレッテ氏が161ポイントでトロフェオ・ピレリクラスの首位に立っています。ランキング2位は、これまでの10レースで1度の優勝を含む6度表彰台に上がったプレッテ氏の最大のライバル、、アンジェロ・ネグロ氏です。現在ネグロ氏は、今年シリーズ・デビューしたランキング3位のゼン・ロウ氏を14ポイント引き離しています。そして前回のセパン戦、レース2で勝利したフェイリン・ハン氏が僅差で4位に着けています。

最も門戸の広いトロフェオ・ピレリAMでは、7度の表彰台登壇を記録したタイガー・ウー氏が首位を独走しています。2位は6ポイント差でセパン戦のレース1を制したKen Seto氏、ランキング3位はヤンビン・シン氏です。

コッパ・シェルでは、アブダビと上海のレースを制し、前回のセパン戦でも優勝を飾ったフジワラ・マコト氏がランキング首位に立っています。成長著しいエリック・ザン氏がこれに続き、3位にはジェントルメン・カップでトップに立つグラント・ベーカー氏が着けています。また、タイのカンティーチャ・チムシリー氏は、レディース・カップの首位を堅持するでしょう。

今回のレースでは、すでに今年の「458 Challenge EVO」クラス・チャンピオンを獲得しているオーストラリアの(しかし、シンガポール在住)マーティン・ベリー氏に注目が集まっています。ランキング2位は、4レースで表彰台に登壇したミン・シャオ氏、これにサム・ロク氏がランキング3位で続いています。

スケジュール

本日は、1回のプラクティス・セッションおよび予選が現地時間19時15分(日本時間:20時15分)より夜間照明の下で行われます。週末は、「レース1」が土曜日の現地時間16時40分(日本時間:17時40分)から、また「レース2」は翌日曜日、現地時間15時15分(日本時間:16時15分)から開催される予定です。