フェラーリ、オークションで総額2,350万ドルを記録

フェラーリ、オークションで総額2,350万ドルを記録

GT & スポーツカー

770万ドルで取引された、華麗な250 GT California Spider

1月20日、イタリア・マラネッロ発 

近ごろスコッツデールで開催されたGooding & Company オークションにて、出品された17台のフェラーリが、予想を大きく超える総額2,350万ドルで取引され、その内の1,700万ドルが、5台のスペシャル・フェラーリで占められました。また、1959年式の Ferrari 250 GT LWB California Spider が最高額を記録しました。当時50台のみが製造されたこのモデルがオークションに出品されたのは、1969年以来のことです。シャシーナンバー:1425 GTのこのエレガントな車輌は、770万ドルで落札されました。

珠玉の4台:今回のオークションには、極めて珍しい400 Superamerica の Series I Coupé Aerodinamico が出品され、407万ドルで落札されました。1962年に製造されたこの車輌は、現存わずか7台となった同タイプの1台で、オリジナルに忠実に従い、細心の注意を払ってレストアされており、フェラーリ・クラシケ部門の認定書も発行されています。3番目に高額で取引されたのはマラネッロで99台のみが製造された330 GTS (1968年)の1台です。この車輌は、242万ドルで新しいオーナーの手に渡りました。スーパー・カーの発展過程において画期的なモデルのひとつとして、当時350台が製造された1963年式 250 GT Lusso の1台は、190万ドルで落札されました。また1966年式275 GTS (製造台数:200台) は、160万ドルで取引きされました。

 

 

 

その他の車輌:スコッツデール・ファッション・スクエアでオークションに出品されたプランシング・ホース(跳ね馬)の、他の12台は、総額で600万ドルを記録しました。この中には特筆すべき90万7,000ドルのプライスで取引された1967年式 330 GTC 、そして70万ドル弱というプライスで落札された米国の伝説的なレース、デイトナ24時間で優勝3回以上という輝かしい記録を持つ1973年式 365 GTB/4 Daytona、そして100万ドルに届きそうなプライスで取引された1990年式 641/2 フォーミュラ1マシングルシーターが含まれています。このF1マシンは、英国人ドライバー、ナイジェル・マンセルが1990年シーズン後半にドライブしたマシンで、物議(スタート直後にチームメイトのアラン・プロストに対して幅寄せした)を醸しながらも優勝を決めたポルトガルGPをはじめ、表彰台に立ったスペイン、およびオーストラリアGPでステアリングを握った、フェラーリF1の歴史を語る上で欠かすことのできない、真の宝石と言える1台です。