フィナーリ・モンディアーリ

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GT & スポーツカー

フェラーリ・チャレンジ欧州 – 欧州チャンピオンは、Di Amato、Perez Companc、Bianchi

12月4日、アラブ首長国連邦・アブダビ発

フェラーリ・チャレンジ欧州選手権は、レース2を待たずして決着しました。Daniele Di Amato氏、Ezequiel Perez Companc氏、 そしてMassimiliano Bianchi氏 が、それぞれ「トロフェオ・ピレリPro」、「トロフェオ・ピレリAm」、そして「コッパShell」のタイトルを手にしました。3名の勝利は、スリリングなオーバーテイク・バトル、そしてサイド・バイ・サイドの末に接触する場面もあった劇的なレース終盤に決まったものです。

44台もの Ferrari 458 Challenge Evo 車輌がグリッドに並び、スタートした2周目で早くも最初のドラマがおとずれました。Dario Caso氏 (Rossocorsa-Pellin Racing) が他車と接触し、リタイヤを余儀なくされたのです。彼の早期戦線離脱は、Daniele Di Amata氏にとって、無理なアタックすることなく3位以内でゴールすればタイトトを決められることを意味します。

先頭は、ポールポジションでスタートし、2周目にファステスト・タイムを記録した、向かうところ敵なしのPhilip Baron 氏 (Rossocorsa)。彼のチームメイトのCostantino Bertuzzi氏がこれに続き、周回を重ねるごとにイタリア勢が上位10台中9台を占めました。結局、レースはBaron氏がBertuzzi氏を10秒、3位のDi Amato氏 (Motor Piacenza)を15秒引き離してトップでゴールしました。

Massimiliano Bianchi氏 (Kessel Racing) は、ポール・スタートのErnesto Prinoth氏を早々に抜き、圧倒的優位に立ちました。そして数周後、Fons Scheltema氏がミスして順位を落とした時に、彼のタイトル獲得が確実になりました。レースの後、表彰台に立ったこのローマ出身のイタリア人ドライバーの目には喜びの涙が光っていました。また、自らのミスで順位を落としたScheltema 氏(Kessel Racing)は、「コッパ・ジェントルメン」で勝利したことが、せめてもの救いとなりました。

「ピレリAm」のタイトルも、実力を一貫して見せつけたドライバー、Ezequiel Perez Companc氏 (Motor Piacenza) に決まりました。このアルゼンチン人ドライバーは、今シーズン、勝利数は「2」であるものの、8度表彰台に登壇し、優勝したTommaso Rocca氏 (Rossocorsa) に続き、今回3位に食い込んだAlessandro Vezzoni 氏 (Rossocorsa-Pellin Racing) に十分な差をつけ、2位入賞を果たしました。このカテゴリーでRocca氏は、トップを走っていたDavid Gostner氏に素晴らしいアタックを仕掛けた末、勝利を手にしました。