FXX K、デビュー: Finali Mondiali

FXX K、デビュー: Finali Mondiali

GT & スポーツカー

フェラーリのクライアント・テストドライバー専用の新R&Dプログラム、ヤス・マリーナで発表

12月2日、イタリア・マラネッロ発

FXX-K、フェラーリが非常に限られたクライアント・テストドライバー・グループと進めている新しいR&D(研究開発)プログラムを今週末、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されるフィナーリ・モンディアーリで発表します。

このプログラムは、フェラーリ初のハイブリッド・モデル、LaFerrariをベースにしたラボラトリー・カーを中心として展開します。新型車輌の「K」は、、サーキットでのパフォーマンスを最大化させる事を目的として搭載したエネルギー回生システム「KERS」に由来します。FXX-Kは、マラネッロのコルセ・クリエンティ部門が管理・運営する非競技XXプログラムに参加する、エクスクルーシブなFXX および599XXオーナー向け車輌です。

ホモロゲーションやレース・レギュレーションによる妥協を排して技術革新のみを追求して開発されたFXX-Kは、これまでに例のないドライビング・エクスペリエンスを保証します。

 

車輌の非常に大きなポテンシャルを要約すると:総合最高出力1,050cv(従来型のV12 エンジンが860cv、エレクトリック・モーターが190cv)で、総合最大トルクは900 Nmを超えます。

サーキット周回の様々なシチュエーションで最大の効率を提供することに注力して開発を進めた結果、車体全域で機能するアクティブ/パッシブ双方のエアロダイナミクスを統合しました。

FXX-Kはまた、非常に効果的なダウンフォースを発生させます。これは、フェラーリが3年連続世界タイトルを獲得している世界耐久選手権GTカテゴリー車輌の開発で培ったエアロダイナミクス・バランス・コンセプトを導入した結果で、速度200km/h 時で540kgというダウンフォース値を達成しました。

ビークルダイナミクスは、縦方向、横方向、そして回転方向の加速度センサーおよび温度センサー、空気圧センサーを組み込んだピレリ・スリックタイヤの採用によって、格段に向上しました。これらのセンサー導入によって、タイヤと路面との相互関係を正確に分析することが可能となり、トラクションコントロール・システムが最高の性能を発揮するためのより精密なデータを得ることができました。