秀麗なるパフォーマンス:FXX K

秀麗なるパフォーマンス:FXX K

GT & スポーツカー

XXプログラム最新プロダクト・デザイン物語:Red Dot Best of the Best

3月30日、イタリア・マラネッロ発

それは、並外れたエンジンを搭載し、効果的なエアロダイナミクスを備えたサーキット走行専用車輌として設計されました。あのセバスチャン・ベッテルでさえ、そのパワーを初めて味わった時に、あの忘れられない一言、「マンマ・ミーア!」 を発したほどです。しかし今回は、このような卓越したパフォーマンスではなく、その車輌デザインが高く評価され、 レッド・ドット・アワードの「ベスト・オブ・ザ・ベスト」 (LINK) を受賞しました。これも当然と言えば当然です。なぜなら、かつてないほどのアグレッシブなパフォーマンスの実現には、かつてないほど美しいフォルムも重要な要素だからです。

もちろん、その車輌とは、昨年12月、アブダビで開催されたフィナーリ・モンディアーリで正式発表されたモデル、フェラーリのGT & GES レース部門のコラボレーションによって実を結んだFXX-K です。フェラーリ・ロードカー史上最もパワフルな LaFerrari のローンチから約 2年、この究極バージョンはサーキット走行専用車輌としてデザインされました。

フェラーリ・スタイリング・センター率いるフラヴィオ・マンツォーニと彼のチームは、オリジナルモデル、LaFerrari が秘めているパワーと可能性を最大限に活用する最高の機会が与えられました。

従来どおり、外観上の美しさは間違いなく機能的であり、それぞれのボディ・ラインすべてがパフォーマンスを高めることに集中して設計されました。FXX-K の印象的なルックスとこだわりのディテールは、フェラーリのエアロダイナミシスト達の英知の結晶です。

 

ボディ・パネルのすべては、車輌の美観を犠牲にすることなく、徹底的にダウンフォースを発生させるようモディファイされました。たとえば、垂直フィンに装備したフラップなどは、まるで戦闘機の尾翼を想起させます。この垂直フィンは、リアフェンダー上に組み込まれており、FXX-Kのサイドビューのダイナミックなアローシェイプ・デザインを強く印象付けます。

従来型のヘッドライトは、LEDに換装され、水平ビームラインを強調するとともにフロントビューはさらに広くなり、見る者を一目で惹きつけます。また、スタイルに必要不可欠なカラーリングもアグレッシブなレーシング・カラーによって強調されています。
ロー & ワイドのセットアップ、より強いキャンバー角、スリックタイヤ & 軽量ホイールなどの要素は、FXX-K がまさにサーキット専用車輌であることを物語っています。