レディ・ブルー

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GT & スポーツカー

華麗な250 GTO、クラシケ部門によって見事に復活

11月28日、イタリア・マラネッロ発 
1960年代のサーキットの花形だったFerrari 250 GTO が、フェラーリ・クラシケでの2年余りの修理期間を終え、このたび、米国のオーナーのもとに届けられる準備が整いました。マラネッロでは、エンジン、ボディともに1962年にボローニャで出版社を経営するルチアーノ・コンティ氏が購入された当時のオリジナルの状態にレストアしました。この車輌のデビュー・レースは、ボローニャ・パッソ・デラ・ラティコーザでした。

ボルピの時代。 1962年6月、シャシーナンバー3445は、スクーデリアSSSベネツィア共和国の旗の下で戦った情熱あふれるレーシング・ドライバー、ジョバンニ・フォルピ・ディ・ミズラータ伯爵が新たなオーナーとなりました。同車のレーシング・キャリアのハイライトのひとつにミズラータ伯爵がカルロ・マリア・アバテとともにステアリングを握り、見事トロフィ・ド・ヴェルニュで優勝があります。

 

カラーリング変更。 1963年4月、この250 GTOはスウェーデンのウルフ・ノリンダー氏 の手に渡り、当時のレース規約に従って、車体はオリジナルのレッドからスェーデンナショナル・カラー、ブルー&イエローに塗り替えられました。ノリンダー氏は、母国Vastkustloppetで勝利し、さらにはタルガ・フローリオで2度、2位に輝きました。(1963年のボルデュとスカルラッティ、1964年のノリンダー氏とピコ・トロイバーグ、この時のカーナンバー、112が現在もボディに描かれています) その後、何度かオーナーが変わり、2012年にクラシケ部門でのレストアが開始されました。作業はすでに完了しています。再びスウェーデン・カラーにペイントされた250 GTOは、オーナーのもとに向かいます。