モンテゼーモロ:ひとつの時代の終焉

モンテゼーモロ:ひとつの時代の終焉

会社

2014年9月10日、イタリア・マラネッロ発

「来たるウォール街での新株発行に際し、フェラーリはFCAグループ内において重要な役割を果たすだろう。これは新しい、これまでと異なる局面を開くものであり、グループのCEOが、陣頭指揮をとるべき局面だと感じている。

これは、ひとつの時代の終わりです。したがって私は、1970年代にエンツォ・フェラーリの傍らで過ごした日々と、肩を並べるほど素晴らしく忘れがたい23年間を経験した会長職を辞することを決意しました。 

何よりもまず、フェラーリのファクトリー、オフィス、サーキット、および世界各国の市場で活躍する類まれなる従業員たちに最大の感謝を捧げます。彼ら、彼女らこそが、当社の目を見張るような成長、多くの忘れがたい勝利、そして世界最強のブランドのひとつへと邁進した真の立役者だからです。

世界中のテク二カルおよびコマ―シャル・パートナーをはじめ、全てのディーラー、そして何より、私が心の底からその情熱を共有するお客様とコレクターの方々にも、感謝とともにお別れを申し上げます。

とりわけスクーデリアの最も困難な時期を通じて、絶大な情熱をもって常にフェラーリを支えてくれたファンの皆様にも感謝を捧げます。

フェラーリは、世界で最も素晴らしい会社です。その会社を率いたことは、この上ない名誉であり、誇りでした。長年にわたって私は、持ちうる限りの情熱と献身を捧げてきました。フェラーリは、家族と並んで、私の人生において最も大切でした。今後もまた大切なものであり続けます。

株主、とりわけ常に傍で支えてくれたピエロ・フェラーリ、そして当社の全ての従業員に、フェラーリにふさわしい末永い成功をお祈りします」