シモーネ・オリゴン、風洞施設へ

シモーネ・オリゴン、風洞施設へ

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チャンピオン最終調整

2月20日、イタリア・マラネッロ発 

スキーを履けば、彼は多くの自動車よりも、さらに速いスピードに到達します: その記録は、252.454km/h。フライング・キロメーターで5度の世界チャンピオンを獲得したシモーネ・オリゴン氏についてお話しましょう。彼は、アンドラのパス・デ・ラ・カサ・ピステで始まる世界選手権に参加する前に、その装備をきめ細かく調整するためにマラネッロを訪れました。

ウィンド・トンネル内。オリゴン氏は、ウィンド・トンネルの技術者達と作業をしました: 「このような機会に恵まれ、フェラーリおよびFisi (イタリアのウィンタースポーツ連盟) に感謝します。エアロダイナミクス的な試験を数多く実施できたことで、世界選手権で使用する予定の装備をかなり細部まで調整することができました。残念なことに、今回は勾配が少なく、比較的トップスピードの出にくい (約180km/h) ピステで大会は開催されます。でうから、このことを念頭に置いて、ウィンド・トンネルでの作業を進めました」。世界選手権の後、このイタリア人スキーヤー、オリゴン氏は、彼の最も重要な目標である、自身のスピード世界記録更新に再び取り組むことでしょう。

 


ファンとして。彼の職業を考えれば、オリゴン氏がスピードの出るスポーツカーの魅力に無関心ではないことは想像に難くありません。「私はクルマ、特にフェラーリの大ファンです。私は折にふれ、何度もフェラーリをドライブする機会に恵まれました。それは、友人の 458 Speciale です。現在私はドイツで暮らしています。とある速度制限の無い道路区間でのことでした。私はアクセルを踏み込むと、スピードメーターは、250km/hを掲示していました。この時ばかりは、いとも簡単に通常のスキー競技中のスピードで走るクルマに驚かされました。まさしく、それが理由で、フェラーリならば、より速く走れるはずだ、時速300km/hを超えられる!ということに気づいたのです。もちろん、すべて法規に触れない範囲で、という前提のもとでですが……」

幸運のお守り。オリゴン氏は、つねにフォーミュラ1ではフェラーリの大ファンであることを披露してくれました: 「シューマッハの時代には、大いに評価されるべき勝利がたくさんありました!現在、再びチームにドイツ人が加入し、2015年は、なおも我慢の必要な年となるでしょうけれど、全事象において、次のサイクルが始まる準備が整っていると思っています」。世界選手権では、彼がセレクトしたフェラーリの名が、彼を表彰台の最上段に導こうとしています。「世界選手権に向けて、今回新たにスキー板を4組提供していただきました。その1枚1枚に、私にとって特別な4つのフェラーリにちなんだ名前をつけました: FXX K、アブダビで開催されたワールド・ファイナルでの写真で目が釘付けになった驚愕の車輌; F1-2000、シューマッハとともにフォーミュラ1世界タイトル無冠の時代と決別した車輌; そして458 Speciale と SF15-T」。シモーネに幸運あれ!