フォーミュラ1

決して
逃さない

フェラーリは、1950年に始まった世界選手権(一般的にはフォーミュラ1として知られている)のすべての年で戦い続けている唯一のコンストラクターです。 これまで長年にわたって、自社でそのシングル・シーターのすべてのコンポーネント(シャシー、エンジン、ギアボックス、サスペンション)を製造する、唯一のチームでもありました。2016年の終わりまでに、フェラーリのF1チーム、「スクーデリア・フェラーリ」は、ドライバーズ・タイトルを合計15回、コンストラクターズ・タイトルを合計16回獲得しています。さらに、優勝(224回)、ポール・ポジション(208回)、そしてレース中のファステスト・ラップ・タイム(237回) の最多記録も保持しています。

これまでに合計74名のドライバーが、フェラーリの・オフィシャル・ドライバーとしてフォーミュラ1カーのステアリングを握っています。そのうちの38名は、少なくとも1度はグランプリで優勝を飾っています。 ワールド・コンストラクターズ・タイトルは、1958年になってようやく創設されたことを付記します。もしこのタイトルがドライバーズ・タイトルと同じ年から実施されていたなら、フェラーリは1951年、1952年、1953年、1954年、そして1956年にも獲得していたことになります。

コルセ・クリエンティ

一般道から
サーキットまで

フェラーリと、フェラーリでレースをすることを愛するお客様との緊密な関係は、お客様の一連のレース活動をサポートすることから始まり、フィオラーノ・サーキットに拠点を置くフェラーリ・コルセ・クリエンティ部門の設立で最高潮に達しました。フェラーリ・コルセ・クリエンティ部門は、「インターナショナル・フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ」を組織運営していますが、それはコルセ・クリエンティ部門が直接用意し、管理する車輌で競うワンメイクレースです。

「フェラーリ・チャレンジ」は、主要なインターナショナルGTチャンピオンシップに参加するお客様をサポートするだけでなく、世界各国で開催されるプレステージ・イベントに参加するヒストリック・フェラーリの関与、調整も実施しています。フェラーリ・コルセ・クリエンティは、数多くの特別な非競技イベント(例えばF1クリエンティの展示、FXXおよび599XXプログラム)なども組織しています。

フェラーリ・ドライバー・アカデミー

才能の
発掘

FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)は、世界中のモーター・スポーツ・アリーナから選抜された若い才能の発掘とサポートを目的とした取り組みです。将来のF1での活躍に向けて、彼らをトレーニングすることを目的としています。これとは別に、イタリア、および海外において、モーター・スポーツの推進を基本とした積極的な計画が進められています。 現在は、欧州、米国、アジアでユース・チャンピオンシップを支援するためにパートナーシップを合意しようというものです。プログラムはそれぞれ3日のコースを含みます。これらのミーティングにおいて、若いドライバーたちは、シミュレーターやサーキット・テストの受講と同様に、英語のレッスンを受け、心構えを学び、チーム・スピリットおよびその改善策を考える訓練を受けてレーシングドライバーとして必要な心構えなどメンタルな面を学びます。

その目的は、彼らが進歩を遂げてドライバーの頂点に立つことですが、単にレース活動においてだけでなく、人としてそして最前線にいるプロとしての進歩を遂げることにあります。マッシモ・リヴォラの指導の下、プログラムは数年にわたり段階的に進んでいきます。カート・レースから始まって、各種下位クラスのフォーミュラ・カーへ進み、最終的にフォーミュラ1へ進めるように、ビギナー向けのスロープを登っていくのです。

ACI-CSAI(Italian Automobile Club for motorsport activities の支部)は、重要な役割を担っており、ヴァレルンガにあるFederation School を通じてFDAとともに働いています。 若いドライバーが受けるトレーニングは、彼らが現在参加しているジュニア・フォーミュラへ適用できるよう、この取り組みに好影響を与えることも目的としています。

6名のフェラーリ育成ドライバー:アントニオ・フォコ、周冠宇(Guan Yu Zhou)、シャルル・ルクレール、ジュリアーノ・アレジ、マークス・アームストロング、そしてエンツォ・フィッティパルディ。