Ferrari 360 Challenge - 2000

概要

360 Challenge

2000年

時代を通じてフェラーリのGTカーはプライベートドライバーの操縦により高い競争力を発揮しています。こうして築かれたレースリザルトは、フェラーリのモータースポーツの歴史を基礎から支える役割を果たしています。フェラーリ・チャレンジという、ワンメークのシリーズ戦が生まれましたのにはこうした背景がありました。ロードゴーイングGTのオーナーにサーキット回帰を呼びかけるフェラーリならではの招待状でした。

8気筒フェラーリのワンメークレースを開こうというアイデアが初めて実現したのは1993年のことで、出場車両は348ベルリネッタでした。
1995年はF355の出番で、フェラーリは社内で開発したスペシャルキットを用意しました。そして2000年シーズンは、400bhpを発生するV8を搭載した360モデナ・チャレンジが、F355と併走しました。360モデナのパワー(400 bhp /8500 rpm)はスタンダードのロードカーと同じでしたが、随所に改良を施され、サーキット上のパフォーマンスは大幅に向上していました。

Ferrari 360 Challenge - 2000
高精細「360チャレンジ」の厳選ベスト・ショット。フォトギャラリーでは、この2000年型フェラーリ・モデルの細部および最も重要部分とともに車輌の際立つ特徴をお愉しみいただけます。

主要諸元

V8 エンジン

タイプ ミドシップ縦置き・90度V型8気筒
ボア・ストローク 85 x 79 mm
1気筒あたり排気量 448.29 cc
総排気量 3586 cc
圧縮比 11:1
最高出力 294 kW (400 hp) at 8500 rpm
リッターあたり出力 112 hp/ℓ
最大トルク 373 Nm (38 kgm) at 4750 rpm
バルブ作動システム DOHC1気筒あたり5バルブ
燃料供給 ボッシュ・モトロニック ME7.3 電子制御式インジェクション
点火装置 ボッシュ・モトロニック ME7.3点火システム
潤滑システム ドライサンプ
クラッチ シングルプレート
フレーム アルミスペースフレーム
サスペンション 前 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー
サスペンション 後 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー
ブレーキ ディスク
トランスミッション F1 前進6段+後進1段
ステアリング ラック&ピニオン
タンク容量 100ℓ
タイヤサイズ 前 P Zero 235-645-18
タイヤサイズ 後 P Zero 295-645-18
タイプ 2座クーペ
全長 4477 mm
全幅 1992 mm
全高 1184 mm
ホイールベース 2600 mm
トレッド 前 1669 mm
トレッド 後 1617 mm
車重 1170 kg (含油脂類)
最高速度 295 km/h
0-100 km/h 4 秒
0-400 m 12 秒
0-1000 m 22 秒