概要

Ferrari FXX - 2005

FXX

2005年

FXXはレースの経験に基づいて、限定生産スポーツカーを製作するフェラーリのノウハウを昇華させたモデルです。未来のスーパースポーツが持つべきスペックを示す役割を課せられたモデルであるとも言えるでしょう。類を見ないFXXのパワーは、あらゆる面で別次元のパフォーマンスを発揮します。

FXXは型式認定を受けていないのでレースに出ることはできませんが、サーキット走行専用モデルとして生え抜きのクリエンティ・テストドライバーによる研究・開発プログラムで磨き上げられました。

エンジンは6262 cc V12で、8500 rpmで800 hpを超えるパワーを発揮します。ギアボックスはF1テクノロジーをそのまま移植したもので、シフトに要する時間は100 ms以下、F1のシフトスピードにほぼ匹敵します。このギアボックス自体が現在のテクノロジーの頂点にあることを象徴します。エンツォを40%も上回るダウンフォースを生むFXXの空力設計もこの分野の最先端、可変スポイラーはサーキットの特性に合わせて調整可能です。

Ferrari FXX - 2005

高精細「FXX」の厳選ベスト・ショット。フォトギャラリーでは、この2005年型フェラーリ・モデルの細部および最も重要部分とともに車輌の際立つ特徴をお愉しみいただけます。

高精細「FXX」の厳選ベスト・ショット。フォトギャラリーでは、この2005年型フェラーリ・モデルの細部および最も重要部分とともに車輌の際立つ特徴をお愉しみいただけます。

主要諸元

V12 エンジン

タイプ ミドシップ縦置き・ 65度 V型12気筒
ボア・ストローク 94 x 75.2 mm
1気筒あたり排気量 521.87 cc
総排気量 6262cc
圧縮比 13,4:1
最高出力 588 kW (800 hp) at 8500 rpm
リッターあたり出力 128 hp/ℓ
最大トルク 686 Nm (70 kgm) at 5750 rpm
バルブ作動システム DOHC1気筒あたり4バルブ
燃料供給 ボッシュ電子制御式インジェクション
点火装置 1気筒あたり1プラグ
潤滑システム ドライサンプ
クラッチ マルチプレート
フレーム カーボン-アラミド複合素材+アルミ材
サスペンション 前 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、調整式ショックアブソーバー、アンチロールバー
サスペンション 後 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、調整式ショックアブソーバー、アンチロールバー
ブレーキ カーボン-セラミック・ディスク
トランスミッション F1前進6段+後進1段
ステアリング ラック&ピニオン
タンク容量 112ℓ
タイヤサイズ 前 245/35 ZR 19
タイヤサイズ 後 345/35 ZR 19
タイプ 2座クーペ
全長 4832 mm
全幅 2040 mm
全高 1127 mm
ホイールベース 2650 mm
トレッド 前 1660 mm
トレッド 後 1650 mm
車重 1155 kg(乾燥重量)
最高速度 345 km/h
0-100 km/h -
0-400 m -
0-1000 m -