フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ APAC シリーズ – 鈴鹿のレース2は、ハタソイ、ハンナ、イリタニが表彰台へ

フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ APAC シリーズ – 鈴鹿のレース2は、ハタソイ、ハンナ、イリタニが表彰台へ

GT & スポーツカー

2018年8月25日、日本・鈴鹿発 フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィック・シリーズ第5戦レース2は、路面温度が45℃まで上昇したため、パフォーマンスの低下を最小限に抑えるタイヤ管理能力が問われる過酷なレースとなりました。本日のレース2は、レバノンのタニ・ハンナ氏が、シリーズ6勝をマークしてコッパ・シェルのクラス・タイトル制覇に向けて一歩前進しました。トロフェオ・ピレリ・クラスでは、インドネシアのレナルディ・ハタソイ氏が今シーズン2勝目を記録しました。また、地元のヒーロー、イリタニ・アツシ氏がコッパ・シェル AM クラスで優勝を飾りました。

 

トロフェオ・ピレリ

ポールからスタートしたハタソイ氏は、序盤からライバル勢を寄せ付けない速さを披露、独走態勢を築いて周回を重ね、勝利しました。グリーン・ライトが灯ってからチェッカーまで、安定したドライビングで終始レースを支配しました。ハタソイ氏の後方では、イタリアのフィリップ・プレッテ氏、日本の Go Max 氏、香港のアレックス・オウ氏が、熾烈な表彰台争いを繰り広げました。しかし、誰一人としてトップに迫ることはできませんでした。残念ながらGo Max は9周目にスピンを喫して後退、このチャンスをプレッティ氏がつかむとオウ氏を抑えて 2位表彰台を決めました。2位争いには敗れたとは言え、今回の3位というオウ氏の戦績は、ランキング首位を維持するには十分でした。

 

コッパ・シェル

コッパ・シェル・クラスは、見応えあるレースが繰り広げられました。スタートで台湾から参戦のタイガー・ウー氏が日本のハギワラ・ヒデヒコ氏の前に出てトップに立つと、後方、8位からレースを開始したタニ・ハンナ氏が、タイトル獲得に向けて目の覚めるような速さでトップ集団に追いつくと、その後もオーバーテイクを繰り返し、ついにクラス首位まで上り詰めてトップ・チェッカーを受けました。 ハンナ氏の後方ではハギワラ氏とウー氏の手に汗握るバトルが展開されましたが、最終ラップで両者接触という結末を迎え、表彰台登壇の望みは消えました。

代わって順位を上げた日本の Naoryu 氏と同郷のヤマグチ・カズユキ氏が2位、3位に入り、ハギワラ氏が4位という結果に終わりました。優勝したハンナ氏はこれでチャンピオンシップ首位の座をより一層確固たるものにしました。

 

コッパ・シェル AM

コッパ・シェル AMクラスは、序盤、昨日のレース1を制した、台湾のケント・チェン氏が日本のイリタニ・アツシ氏と韓国のアンドリュー・ムーン氏を抑えて首位に立ちました。その後、チェン氏とイリタニ氏が首位争いを演じ、後者が見事なオーバーテイクを決めて勝利しました。チェンは2位となり、ムーン氏が3位に入りました。ジェントルマン・カップは、レース1に続いてニュージーランドのグラント・ベイカー氏が獲得しました。中国のルーキー、ラン・チャン氏は、見事な走りを披露。30位スタートから確実に順位を上げて24位完走を果たし、初のレディース・カップを獲得しました。

 

レース・スケジュール

フェラーリチャレンジ・アジア・パシフィック第6戦は、9月14日から16日にかけて、シンガポールの市街地サーキットを舞台に、フォーミュラ1 GPのサポートレースとして開催されます。