フェラーリチャレンジ・トロフェオ・ピレリ APAC シリーズ・レース1

フェラーリチャレンジ・トロフェオ・ピレリ APAC シリーズ・レース1

GT & スポーツカー

メルボルンでダニンドロが初優勝、ウォンとムーンがクラス優勝

2018年3月24日、オーストラリア・メルボルン発 フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジア・パシフィック開幕戦のレース1は、豪雨のためにセーフティカー先導のローリング・スタートとなりました。オーストラリアを代表するメルボルン、アルバート・パーク・サーキットの路面は、公園の周回路ということもあり、非常に滑りやすく、出場車輌全27台がウェットタイヤを装着してレースに臨みました。

悪天候の中でのレースでしたが、週末に集まった観客の方々は雨をものともせず、1 周5.303kmのサーキットの随所で繰り広げられるエキサイティングなシーンに声援を送っていました。タイのカンティーチャ・チムシリー氏がターン1でアクアプレーニングを起こしてコースアウトし、グラベルでスタック。これによってセーフティカーが導入され、そのままレース終了となりました。リザルトは8周目の順位で決まり、ラマ・ダニンドロ氏が優勝しました。

トロフェオ・ピレリ

フェラーリ・チャレンジに参加する27名のドライバーのほとんどがこのコースを走行した経験がなく、木曜日のプラクティスは、公園周回路独特のグリップが弱い路面特性を認識するためには、必要不可欠なセッションとなりました。また、ストレートがほとんど無いコースレイアウトはオーバーテイクが難しいことを意味しています。しかし、インドネシアのラマ・ダニンドロ氏は怯みませんでした。ダニンドロ氏は、序盤から卓越したドライビングテクニックを発揮し、ポール・スタートのジェームス・ワイランド氏(米国)を抜いて首位に立ちました。その後もダニンドロ氏は、2位以下を1秒以上引き離して周回、終始リードを保ってトップチェッカーを受けました。ポジションをひとつ落としたワイランド氏はインドネシアのレナルディ・ハタソイ氏と激しい2位争いを繰り広げましたが、2位を死守。ハタソイ氏が3位という結果になりました。

シェル

シェル・クラスは香港から参戦のヴィンセント・ウォン氏が勝利し、中華台北のタイガー・ウー氏が2位、中国のエリック・ザン氏が3位表彰台を獲得しました。スタートで先頭に立ったウォン氏は安定した速さで周回し、ゴールまで一度も首位の座を譲ることなく優勝しました。ウォン氏の後方ではウー氏とザン氏のエキサイティングなバトルが展開されましたが、ウー氏がザン氏を抑えて2位でゴールしました。

シェルAM

コッパ・シェルAMクラスは、韓国のアンドリュー・ムーン氏が首位でフィニッシュ、続いて台湾のケント・チェン氏がスピンから態勢を立て直して2位でゴールしました。また、3位には中国のミン・シャオ氏が入りました。クラス2位のグリッドからスタートしたムーン氏は、首位を走るニュージーランドのデビット・ディッカー氏がコースオフしてリタイアに終わると、代わってこの開幕戦最初のレースで首位に立ち、危なげない走りで優勝を決めました。ジェントルマン・カップはニュージーランドから参戦のグラント・ベイカー氏が手にしました。

スケジュール

レース2のっスターティング・グリッドは本日の結果で決定します。週末のアルバート・パークで開催の「フェラーリ・チャレンジ」レース2のバトルは、明日の現地時間10:50(日本時間 08:50)スタートです!