シーズン開幕前のプレスコンファランスは、1962年も先例にならって2月に開かれました。ここでは一連のミドエンジンスポーツレーシングカーが発表になり、その結果、新しい250 GTベルリネッタ(後に伝説的な250 GTOに発展する)はすっかり影が薄くなってしまいました。この年のプレスコンファランスで展示されたスポーツモデルのひとつが196 SPです。このモデルはディーノ・エンジンではなく、330のV12を半分に切ったエンジンが搭載されていました。事実、ボア・ストロークはまったく同じです。196 SPのフロントにはツインのエアインテークが備わりました。これは、1961年のF1で初めて用いられたエアインテークを応用したものです。

| タイプ | ミドシップ縦置き・ 60度V型6気筒 |
| ボア・ストローク | 77 x 71 mm |
| 1気筒あたり排気量 | 330.62 cc |
| 総排気量 | 1983cc |
| 圧縮比 | 9.8 : 1 |
| 最高出力 | 154 kW (210 hp) at 7500 rpm |
| リッターあたり出力 | 106 hp/ℓ |
| 最大トルク | - |
| バルブ作動システム | SOHC 1気筒あたり2バルブ |
| 燃料供給 | ウェバー(トリプル)42 DCNキャブレター |
| 点火装置 | 1気筒あたり1プラグ |
| 潤滑システム | ドライサンプ |
| クラッチ | マルチプレート |
| フレーム | スチール製チューブラーフレーム |
| サスペンション 前 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー |
| サスペンション 後 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー |
| ブレーキ | ディスク |
| トランスミッション | 前進5段+後進1段 |
| ステアリング | ラック&ピニオン |
| タンク容量 | - |
| タイヤサイズ 前 | 5.25 x 15 |
| タイヤサイズ 後 | 6.50 x 15 |
| タイプ | 2座スパイダー |
| 全長 | 4060 mm |
| 全幅 | 1480 mm |
| 全高 | 970 mm |
| ホイールベース | 2320 mm |
| トレッド 前 | 1200 mm |
| トレッド 後 | 1200 mm |
| 車重 | 600 kg(乾燥重量) |
| 最高速度 | 240 km/h |
| 0-100 km/h | - |
| 0-400 m | - |
| 0-1000 m | - |