
50 LMは1963年10月のパリ・サロンでデビューした、250 Pプロトタイプのベルリネッタ版です。250 Pプロトタイプのシャシーとランニングギアにわずかな改造を施した上で流用しています。FIAがこれをGTとしてホモロゲートすることを拒否したため、フェラーリは見込んだ数を販売することができませんでした。しかも純然たるプロトタイプとしてレースを戦わざるを得なくなり、このモデルにとっての勝ち目は薄くなってしまいました。皮肉なことに、その代わり250 GTOの現役生命が延びる結果になりました。
高精細「250 LM」の厳選ベスト・ショット。フォトギャラリーでは、この1963年型フェラーリ・モデルの細部および最も重要部分とともに車輌の際立つ特徴をお愉しみいただけます。
| タイプ | ミドシップ縦置き・ 60度 V型12気筒 |
| ボア・ストローク | 77 x 58.8 mm |
| 1気筒あたり排気量 | 273.81 cc |
| 総排気量 | 3285cc |
| 圧縮比 | 9.7 : 1 |
| 最高出力 | 235 kW (320 hp) at 7500 rpm |
| リッターあたり出力 | 97 hp/ℓ |
| 最大トルク | - |
| バルブ作動システム | SOHC 1気筒あたり2バルブ |
| 燃料供給 | ウェバー38/40 DCNキャブレター(×6) |
| 点火装置 | 1気筒あたり1プラグ、2コイル |
| 潤滑システム | ドライサンプ |
| クラッチ | シングルプレート |
| フレーム | スチール製チューブラーフレーム |
| サスペンション 前 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー |
| サスペンション 後 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー |
| ブレーキ | ディスク |
| トランスミッション | 前進5段+後進1段 |
| ステアリング | ラック&ピニオン |
| タンク容量 | 130ℓ |
| タイヤサイズ 前 | 5.50 x 15 |
| タイヤサイズ 後 | 7.00 x 15 |
| タイプ | 2座クーペ |
| 全長 | 4090 mm |
| 全幅 | 1700 mm |
| 全高 | 1115 mm |
| ホイールベース | 2400 mm |
| トレッド 前 | 1350 mm |
| トレッド 後 | 1340 mm |
| 車重 | 820 kg(乾燥重量) |
| 最高速度 | 287 km/h |
| 0-100 km/h | - |
| 0-400 m | - |
| 0-1000 m | - |