
250 Pは12気筒エンジンをミドシップした初のフェラーリで、1963年3月4日、モンツァで報道陣に発表されました。ピニンファリーナが手がけたボディラインは、素晴らしくクリーンでシャープなものです。コクピット直後の、ロールオーバーフープを内蔵するウィングが特徴的です。250 Pがサーキットで実力を発揮するのに長い時間は要しませんでした。セブリング、ルマン、ニュルブルクリンクと、高名なるサーキットで名誉ある勝利をあげています。しかし、これはウィニングリストのほんの一部に過ぎません。卓越した性能を発揮した250 Pは、ふたたびフェラーリにスポーツプロトタイプのタイトルをもたらしたのです。
| タイプ | ミドシップ縦置き・ 60度 V型12気筒 |
| ボア・ストローク | 73 x 58.8 mm |
| 1気筒あたり排気量 | 246.10 cc |
| 総排気量 | 2953cc |
| 圧縮比 | 9.5 : 1 |
| 最高出力 | 228 kW (310 hp) at 7500 rpm |
| リッターあたり出力 | 105 hp/ℓ |
| 最大トルク | - |
| バルブ作動システム | SOHC 1気筒あたり2バルブ |
| 燃料供給 | ウェバー 38 DCNキャブレター(×6) |
| 点火装置 | 1気筒あたり1プラグ、2コイル |
| 潤滑システム | ドライサンプ |
| クラッチ | マルチプレート |
| フレーム | スチール製チューブラーフレーム |
| サスペンション 前 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー |
| サスペンション 後 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー |
| ブレーキ | ディスク |
| トランスミッション | 前進5段+後進1段 |
| ステアリング | ラック&ピニオン |
| タンク容量 | 130ℓ |
| タイヤサイズ 前 | 5.50 x 15 |
| タイヤサイズ 後 | 7.00 x 15 |
| タイプ | 2座スパイダー |
| 全長 | 4015 mm |
| 全幅 | 1670 mm |
| 全高 | 1080 mm |
| ホイールベース | 2400 mm |
| トレッド 前 | 1350 mm |
| トレッド 後 | 1340 mm |
| 車重 | 760 kg(乾燥重量) |
| 最高速度 | 290 km/h |
| 0-100 km/h | - |
| 0-400 m | - |
| 0-1000 m | - |