この4リッター・ベルリネッタレーシングカーは刻々と変わるFIAのレギュレーションに合わせて作られました。最初の2台のボディは250 GTOとよく似ており、まれに“4リッターのGTO”と呼ばれることもありました。3台目以降のクルマにはピニンファリーナ独特のボディが架装され、角度によっては250ルッソに似ているように見えます。ただしノーズの形状はやはり250 GTOに近いと言えるでしょう。330 LMは多くのレースに起用されましたが、LMの名称通り、ルマンへの出場が際立っています。

高精細「330 LM」の厳選ベスト・ショット。フォトギャラリーでは、この1962年型フェラーリ・モデルの細部および最も重要部分とともに車輌の際立つ特徴をお愉しみいただけます。
| タイプ | フロント縦置き・60度V型12気筒 |
| ボア・ストローク | 77 x 71 mm |
| 1気筒あたり排気量 | 330.62 cc |
| 総排気量 | 3967cc |
| 圧縮比 | 8.8 : 1 |
| 最高出力 | 287 kW (390 hp) at 7500 rpm |
| リッターあたり出力 | 98 hp/ℓ |
| 最大トルク | - |
| バルブ作動システム | SOHC 1気筒あたり2バルブ |
| 燃料供給 | ウェバー42 DCNキャブレター(×6) |
| 点火装置 | 1気筒あたり1プラグ |
| 潤滑システム | ドライサンプ |
| クラッチ | マルチプレート |
| フレーム | スチール製チューブラーフレーム |
| サスペンション 前 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー |
| サスペンション 後 | ライブアクセル、半楕円スプリング、筒型ショックアブソーバー |
| トランスミッション | 前進4段+後進1段 |
| ステアリング | ウォーム&ローラー |
| タンク容量 | 140ℓ |
| タイヤサイズ 前 | 6.00 x 15 |
| タイヤサイズ 後 | 7.00 x 15 |
| タイプ | 2座クーペ |
| 全長 | 4360 mm |
| 全幅 | 1675 mm |
| 全高 | 1245 mm |
| ホイールベース | 2420 mm |
| トレッド 前 | - |
| トレッド 後 | - |
| 車重 | 950 kg(乾燥重量) |
| 最高速度 | 280 km/h |
| 0-100 km/h | - |
| 0-400 m | - |
| 0-1000 m | - |