
3リッターの250、3.3リッターの275バージョンに続き、1964年には4リッターV12がスポーツプロトタイプに搭載されて登場しました。新型エンジンのパワーは、日々アップしていきます。同時に、NARTやマラネロ・コンセッショネアーズといったプライベートチームに数々の優勝と上位入賞をもたらしたことで、信頼性のテストにも合格したと言えるでしょう。330 Pは400 SAのスポーツレーシングバージョンの発展型で、それまでにも330 TRIやGTOモデルに搭載されて好成績を残していました。1964年シーズン終幕前には、さらに2勝を加えます。ひとつはモンレリーで行われたパリ1000 km、もうひとつはモンツァで行われたトロフェオ・ベットイアで、このときにはスカリフィオッティが操縦しました。
| タイプ | ミドシップ縦置き・ 60度 V型12気筒 |
| ボア・ストローク | 77 x 71 mm |
| 1気筒あたり排気量 | 330.62 cc |
| 総排気量 | 3967cc |
| 圧縮比 | 9.8 : 1 |
| 最高出力 | 272 kW (370 hp) at 7200 rpm |
| リッターあたり出力 | 93 hp/ℓ |
| 最大トルク | - |
| バルブ作動システム | SOHC 1気筒あたり2バルブ |
| 燃料供給 | ウェバー38 DCNキャブレター(×6) |
| 点火装置 | 1気筒あたり1プラグ |
| 潤滑システム | ドライサンプ |
| クラッチ | マルチプレート |
| フレーム | スチール製チューブラーフレーム |
| サスペンション 前 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー |
| サスペンション 後 | 独立懸架、ダブルウィッシュボーン、コイルスプリング、筒型ショックアブソーバー、アンチロールバー |
| ブレーキ | ディスク |
| トランスミッション | 前進5段+後進1段 |
| ステアリング | ラック&ピニオン |
| タンク容量 | 130ℓ |
| タイヤサイズ 前 | 6.00 x 15 |
| タイヤサイズ 後 | 7.25 x 15 |
| タイプ | 2座スパイダー |
| 全長 | 4160 mm |
| 全幅 | 1675 mm |
| 全高 | 1055 mm |
| ホイールベース | 2400 mm |
| トレッド 前 | 1350 mm |
| トレッド 後 | 1340 mm |
| 車重 | 785 kg(乾燥重量) |
| 最高速度 | - |
| 0-100 km/h | - |
| 0-400 m | - |
| 0-1000 m | - |